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半導体用ウェーハのお問い合わせは是非当社へ。

TEL. 03−3262-4296

〒102-0074 東京都千代田区九段南2-5-10

サービス/製品一覧SERVICE&PRODUCTS

「中性子放射化分析サービス」


照射炉協力のもと中性子を利用した、「中性子放射化分析サービス」をご提供いたします。様々な分野で利用されております。

考古学分野(出土品や遺跡の主成分元素の分析など)
宇宙科学分野(隕石の構成元素の分析など)
地球環境分野(化石燃料・鉱物・大気浮遊塵の元素分析、植物や土壌に含まれる元素の分析など)
医薬品・化粧品(不純物元素混入チェックなど)
食品(含まれる栄養素を構成する元素の
割合の分析など)
工業・産業分野(例えば高純度シリコンインゴットに含まれる微量の不純物元素の分析など) etc

中性子放射化分析のメリット

少量の試料(数r〜数g程度)で分析が可能。
分析可能な濃度の範囲が広いppmまたはppb(標準でppm)のレベルから数十パーセントの範囲まで分析可能。
高精度(不確かさ: 標準4〜5%)
分析元素の物理的形状や化学的状態に左右されない 同一のマトリックス組成の標準化が不要。


分析可能元素

A) 分析に長時間の照射が必要な元素: Ag, As, Au, Ba, Br, Ca, Ce, Cd, Co, Cr, Cs, Er, Eu, Fe, Ga, Ge, Gd, Hf, Hg, Ho, Ir, K, La, Lu, Mo, Nb, Nd, Os, Pd, Pr, Pt, Rb, Re, Ru, Sb, Sc, Se, Sm, Sn, Sr, Ta, Tb, Te, Th, Tm, U, W, Yb, Zn, Zr

B) 短時間の照射で分析可能な元素: Al, Ca, Cl, Cu, Dy, I, In, Mg, Mn, Na, Rh, Ti, V

C) DNAA法(短時間照射): U

*試料の内容により、どの程度の照射時間が適当か照射炉よりケースバイケースでアドバイス致します。

分析レポート

分析レポートは、質量分率、不確かさ、及び質量分率を特定できなった場合の検出限界の推定値を含め、編集可能なスプレッドシード(excel形式)でご提供いたします。
  
*分析レポートの納期

A) 分析に長時間の照射が必要な元素:約8-9週間

B及びC) 短時間の照射で分析可能な元素:約2-3週間

注): 上記は、目安です。試料の数、分析実績のない試料、照射炉のシャットダウン等により納期を調整させていただく場合がございますので予めご了承ください。

*分析レポートサンプルをご希望の方は左の「お問い合わせ」より資料請求をお願いします。外部サイトイプロスからもダウンロード可能です(お手数ですが会員登録が必要になります)。

試料に関して

固体もしくは小片(共に8mm以内の大きさ)、又は粉体の形状でご依頼ください。例:鉱物、土壌、食品、生物学的製剤など。
容器は硝子の小瓶(鉄やアルミの蓋でなく、プラスチックの蓋のもの)又はきちんと密閉できるビニール袋で中身が出ないようにお送りください。詳しくは試料申告フォームをご覧ください。

分析までの流れ

1. お問合せ
まずは電話: 03-3262-4296・050-3732-8233 または左の「お問い合わせ」よりお問い合わせください。

2. 試料申告フォームの作成
申告フォームにご記入して頂きメール又はFAXで担当者にお送り下さい。ダウンロードはこちら記入見本ワード版

照射炉施設の分析過程の管理、安全及びセキュリティシステムのために
お持ちであれば他の方法による分析結果、SDSなど、試料の組成についての追加情報、また試料容器、識別ラベル及び試料の色を鮮明に示す写真を撮影し申告フォームと共に送付をお願い致します。

3. お見積り (概算*)
* 試料によっては、稀に滅菌等、現地での追加の費用が必要となる場合がございますので予めご了承ください。
   
4.弊社宛てに試料のご送付
    
5. 中性子放射化分析

6.メールにて分析レポートの送付

試料の処分

原則、お送りいただいた試料は照射炉にて廃棄処分させていただきます。



バナースペース

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